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​【運動器のリハビリ運動】

 各種骨折・変形性関節症・股膝関節人骨頭置換術後・各種靭帯損傷・腰痛・肩関節周囲炎など整形外科分野のリハビリ運動です 主に関節周囲の軟部組織・筋肉・筋膜などの柔軟性を向上し正常な関節可動域に戻す目的で筋肉伸張(ストレッチ)マッサージ・モビライゼーションなど中心に行います 強張った組織の血行を改善し柔軟性を回復して行きます 大きな筋肉では、関節の動きをより大きくする目的で痛みを生じることがありますが 軟部組織や小さな筋肉に対しては、痛いが気持ちがいい適度な強さ「痛い気持ちい」程度の刺激が適し効果もあると考えられます。長くかかるリハビリ運動を根気よく続けるためにも苦痛が多くては難しいと思います。セラピストの技術しだいでしょうか。

​【変形性膝関節症柔軟性向上運動】

変形性膝関節症改善

変形性膝関節症改善

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 変形性膝関節により膝が完全に伸びず軽く曲がった状態 下肢全体の柔軟性を向上しながら股膝関節・足関節の可動域を拡大する目的で関節周囲の軟部組織の可動範囲を徐々に拡大しながら屈伸回旋の複合運動で反復的に動かします 局所組織の血行が促進されることにより柔軟性が改善されます 軟部組織が柔軟に動く状態で十分筋肉を伸張し関節可動範囲を拡大します 痛みが出現しないか確認しながら患者様としっかり会話します。

​【下肢・股関節柔軟性向上運動】

​ 股関節膝関節足関節の各関節を動かす複合運動により特定の関節に負担をかけることなく下肢全体の柔軟性を向上します 下肢の疾患だけでなく腰痛患者様に対しても両下肢の柔軟性を向上するリハビリ運動は必要です 主に筋肉の伸張(ストレッチ)と関節周囲の軟部組織の柔軟性を向上する目的で血行を促進すよう動かします 。

下肢柔軟性向上運動

下肢柔軟性向上運動

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【​両下肢下腿足部の浮腫改善運動】

浮腫の改善

浮腫の改善

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 日常生活での活動量が減ることで特に内科的疾患がなくても足がむくむことがあると思います 朝起きた時は、むくんでいなくても午後夕方になるとむくみが現れるようです ここでは家庭でもできる簡単なむくみをとる運動を紹介します 股膝関節が直角になるよう台を置き足を乗せます その姿勢で足部を交互に動かします できるだけ大きく動かせる範囲で行ってください 交互が難しい場合は一緒に動かしても問題ありません また椅子に座り足の指でタオルやティッシュペーパーを掴むなど行うことで足部の筋肉が働くことでむくみの改善ができます ふくらはぎの筋肉を第2の心臓と呼ぶことがあります。

​【歩行強化の筋力向上運動】

​ 転倒の危険がない状況で立位をとり足の前方に10センチ程度の台を置き 手すりにつかまり左右の足を交互に台に乗せます 乗せたら降ろすの繰り返しです 乗せる足の筋力も向上するとともに支えている足の支持性も高まります 状態に応じて 足首に重りをまいたり 両手で手すりを持たず片手だけ 両手を離すなど 難易度変えるとより効果があります。

歩行強化重錘バンド

歩行強化重錘バンド

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