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お客様に適した徒手療法を行う為に
現在の状況は?原因の追究!

1)病院に受診し保存療法(リハビリ・マッサージ・温め・電気など)を含め治療は、終了している。
2)病院に受診し保存療法(リハビリ・マッサージ・温め・電気など)を含め治療を継続しているが 思わしくない。
3)病院の治療を終了し治療院に通い保存療法(マッサージ・温め・電位など)を行っている。
4)病院を含め治療院へも通ったが良くならないから 今は、どこにも通っていない。
5)病院を受診したが「年相応の老化現象だから」と言われあきらめ 今は、朝のラジオ体操に行っている。
6)病院に通院しているが リハビリの日数制限が過ぎてしまい短時間の簡単なマッサージだけ また温めと自主トレーニングが中心で物足りない。


病院で医師による確定診断は、重要!

セラピストの居る病院に通院しリハビリを受けているが リハビリについてしっかり理解している患者様は少ないと思います。病院でのリハビリは、本来1単位20分以上40分未満 2単位40分以上60分未満と20分単位で加算されています(19分は1単位にはなりません 39分も2単位になりません) その時間の中に重複して温めや電気だけの時間を含めて換算してはいけません また 患者様だけの自主トレーニングも法律上含んではいけないのです!マンツーマンで時間いっぱい運動を行うものなのです。担当によって変わるとは思いますが いかがですか? ちょびっとだけ で物足りないと言った事をよく聞きます。脳血管 180日以内 運動器150日以内 呼吸器90日以内と 疾患により制限なくリハビリ治療が受けられる期間に制限があります そのを超えると1単位20分のリハビリ運動が月13単位までしか受けられなくなります 病院により疾患名(廃用症候群など)を変えるなどして延長する場合もあります また要介護取得者において医療機関への保険料が6~9割に減算される為リハビリ治療の受け入れが拒否される場合もあるようです!
病院・クリニックのリハビリの決まり
病院以外のいわゆる治療院でレントゲン撮影もせず西洋医学に基ずく診察もない状況で施術・マッサージ・整体など受けるのはとても危険です!
骨折・ヘルニア・ぎっくり腰・捻挫など日常生活動作に支障を来たすような急性の怪我や疾患を含め 手足や背骨に異常を感じたら必ず整形外科・内科場合によっては脳神経外科に受診し確定診断をしてもらいましょう 将来悪化しないようしっかり初期治療をして下さい また いつの間にか骨折(脊椎圧迫骨折など)のように いつ?と本人が気が付かないで怪我をすることもあります。しっかり治療しなくては、治っても加齢と共に苦痛が徐々に出現してきます また 脳卒中など軽度であっても日常生活動作に支障を来たす重大な病気もあります 何らかの身体の異常を感じたり家族や知人から指摘を受けたら病院に受診することをお勧めします 私は、病院での勤務において医師と話す機会が多かった為 患者様の病状や不安など些細な変化であっても速やかに報告相談し信頼できる回答などいただきとても勉強になりました セラピスト同士の会話は、世間話が中心でリハビリの会話は、ほとんどありませんでした 全く参考にならないからです 信頼できる医師との会話により 医療の重要性 病院の必要性を知ることができ 経験と知識の豊富な頼れる医師の存在は大きいと言えます。
治療院の利用は?
病院で納得の行く治療ができていれば病院での治療を継続するべきです 病院は、治す場所です。1)から6)のように不安を感じたり「納得がいかない まだあきらめたくない もっと良くしたい もっと良くなるはず」 と思った時 また 病院での治療で完治しても加齢と共に体力が衰え 活動量が減り筋力低下や関節がこわばり動きが制限され外出する頻度が少なくなると どんどん体力が衰え悪循環となります。特別な病気がなくても運動器症候群(ロコモーティブシンドローム)や廃用症候群(ディスユースシンドローム)につながります。病院で確定診断を受け治療が終了しているが 古傷が痛くなったり関節の動きが鈍くこわばりを感じたら利用するのも良いのではないでしょうか。
病院での経験を活かし最適な徒手療法の実践!
治療院の多くは、自費払いが中心で 料金が多少高めになります 保険適応の治療院もありますが 物理療法が主で徒手療法は、簡単なもので納得いくものではないとお聞きします また 最近有料リハビリなど開設しているようですが はり治療などの物理療法を併用し時間をかけ数名のスタッフで対応する為 高額な料金になっているようですね。私自身 病院での経験上1単位20分では良くするには時間不足 維持することも難しいと思いました 五十肩の簡単な関節可動域運動 腰痛症の両下肢ストレッチ 脳卒中半身麻痺の片上下肢のファシリテーションなどなど! 病院勤務時代通院患者様に対し1単位では十分なリハビリ運動やマッサージが望めないので30分以上は実施していました 患者様が良くなりたいという強い気持ちを持つのと同じく セラピストとして良くしてあげたい良くなってほしいと納得の行く徒手療法がしたいという気持ちを強く持っています 病院と違い徒手療法だけでなくはりきゅう治療など東洋医学も含め最良の保存療法が提供できるよう その努力を継続していきたいと思っています!
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